JBPA技術情報

バイオマス共重合PET及び軟質ポリエステルの用途展開

(株)ベルポリエステルプロダクツ
勝間 啓太

1. はじめに

2050年までに温室効果ガス排出を全体としてゼロにするカーボンニュートラル社会に向け、直近では、2022年4月に「プラスチック資源循環促進法」が施行された。3R+Renewableを実践することでライフサイクル全体の資源循環を目指す必要がある。中でも、Renewableに関しては、「バイオプラスチック導入ロードマップ」により、2030年までにバイオマスプラスチック約200万㌧導入を目指す事が目標とされている。1)

弊社は、前進のカネボウ合繊(株)より事業を継承し2005年10月に総合容器メーカー「大和製罐(株)」のグループ会社として創立した。小回りの利く生産方式により共重合PET樹脂生産に軸足を置き、化粧品用途、日用品用途を始め、建材、自動車、家電、医療分野など幅広い用途でお客様にお使い頂いている。

本稿に於いては、『バイオプラスチック導入ロードマップ』に則り、共重合PET樹脂のバイオマス化(部分バイオマス)を行い上市した為、その特徴と用途事例を紹介する。

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